なるべく歯を削らない低侵襲治療
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歯の削りを抑える8つの低侵襲治療
虫歯治療で削らずに完治させるのは理想的ですが、全く削ることなく全ての虫歯を完治させるのは大変難しいことです。当院では歯の削りを最小限に抑える低侵襲治療を行っています。いいだか歯科医院で行っている8つの治療法についてご紹介致します。
① マイクロスコープでの低侵襲治療
マイクロスコープを使用すると、患部を数倍に拡大して確認することができるため、適切に虫歯部分を判断しやすくなります。このマイクロスコープを導入している歯科医院は全体の10%ほどで、当院では多くの治療機会にて使用しております。
② プラズマレーザーで非切削治療
症状の軽い虫歯ではレーザーの照射により虫歯を除去することができ、歯を削ることを避けることもできます。プラズマレーザーため、健康な歯の部分には影響を与えずに虫歯部分のみを除去していくことができます。
③ ドッグスベストセメント
ドッグスベストセメントは、ミネラルの力を借りて虫歯部分を殺菌し浸食を妨ぐ効果が期待できます。このセメントを使用することで、天然歯には影響を出さない状態で、虫歯組織自体を不活性化することができるため、歯を削ることなく治療が可能となります。
④ ダイレクトボンディング治療
こちらの治療方法は治療の必要な部分のみを最小限削り、詰め物を行っていく治療で、審美歯科治療の一つになります。詰め物についてはインレーとダイレクトボンディングの2種類がありますが、インレーと比較してダイレクトボンディングは削る部分を最小限に抑えられるのが特徴です。当院では詰め物をする際にはダイレクトボンディングを最初の選択肢として患者様へ提案をさせて頂いております。
⑤ MTAによる虫歯治療
虫歯となっている部分を削らず、歯科用のセメントで保護して虫歯菌の活動を抑制する治療法です。初期段階にある虫歯に効果が期待でき、場合によっては削ることなく虫歯治療を行えます。
⑥ う蝕検知液の使用
う蝕検知液は虫歯の組織のみを赤く染色する虫歯検知液になります。こちらを使用することにより、虫歯部分と健康な部分を判断することができるようになり、小さな虫歯も取り残すことなく治療できるだけでなく、健康な部分の削りすぎを防ぐことができます。
⑦ エキスカでの丁寧な虫歯除去
歯を削るタービンだけで虫歯を除去しようとすると削る範囲が広くなり、削り過ぎとなってしまう場合が考えられます。そのため、ある程度タービンで削った後はエキスカという耳かきのような形の器具を使用して虫歯部分のみを削っていきます。
⑧ 超極細のバーの使用
バーというのは歯科用のドリルのことです。太いドリルで削ろうとすると細かな虫歯組織を除去する際に健康な部分も合わせて削ることとなってしまいます。そのため削るべき部分の大きさに合わせてドリルの太さを変えることも大切です。当院では歯科医院で使用できる中で最も細いドリルを採用しておりますので、細かな虫歯組織を削る際にも健康な部分を削りすぎることを最小限に抑えられます。
横浜市金沢区金沢文庫にて歯の低侵襲治療はぜひ当院へ
いいだか歯科医院では歯の削りを最小限に抑えることができる低侵襲治療を行っています。横浜市金沢区金沢文庫でこのような治療を行う歯科医院をお探しの際には、ぜひ当院までお気軽にご相談頂きますよう、お願い致します。